2012年11月8日(木) 総務委員会 事務事業質疑 選挙管理委員会に対する質疑 |
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山下ようこ副委員長 私からは、選挙、政治に関する広報啓発などにつきまして質問させていただきます。 景山竹夫 選挙管理委員会事務局長 選挙に関する広報啓発には、大きく分けまして、選挙時の活動、選挙時啓発と、常日頃の活動、常時啓発と言っていますが、この2つがございます。 山下 ありがとうございます。制限のない部分は法律上問題がない、つまり、一般有権者への法律上の制限は、極めて限られた範囲であると解釈いたします。
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2012年11月8日(木) 総務委員会 事務事業質疑 青少年治安対策本部に対する質疑 |
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山下ようこ副委員長 私からは、高齢社会の現在において、高齢者の安全で安心な都民生活という観点から質問させていただきます。 五十嵐誠・治安対策担当部長 住民基本台帳によると、都内の65歳以上の高齢者人口は、平成24年9月現在、271万人で、全人口1,273万人に占める割合は21.3%となっており、高齢者人口、高齢化率ともに過去最高を記録しております。
一方、警視庁統計資料によりますと、平成23年中の都内における高齢者の交通事故発生件数は13,233件で、全事故発生件数51,477件の25.7%を占めております。また、平成23年中の高齢者の交通事故死者数は88人と、前年に比べ8人増加しております。これは、全交通事故死者215人の40.9%を占めており、高齢化率と比較しても高い割合となっております。 山下 よくわかりました。ありがとうございます。 |
2012年11月8日(木) 総務委員会 事務事業質疑 総務局に対する質疑 |
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山下ようこ副委員長 私からは、日本人の今、最も大きな関心事の1つと言える防災について伺います。 防災対策については、地域防災計画の修正のために、これまでに多くの議論がおこなわれ、だいたいの議論は出尽くしていると思われます。そこで私は、地元である多摩地区の防災対策に絞って、簡潔に質疑をさせていただこうと思います。 今年4月に公表された被害想定では、多摩直下地震や立川断層帯地震が発生した場合の最大深度は7で、広い地域が震度6強の揺れに襲われることで、人的にも物的にも甚大な被害が生じるとされています。 多摩に住む400万都民が安心して暮らせるよう、多摩の地震に対して十分な備えが必要なのは言うまでもなく、その意味で立川広域防災基地への関心が高まります。 ここには、国立の災害医療センターや自衛隊、警察、消防のヘリコプター基地、それに東京消防庁のハイパーレスキュー隊など、多くの防災機関の施設が整備され、国の災害対策本部の予備施設もあります。都も、この中に立川防災センターを設置しています。 多摩都民の中には、名前は知っているものの、その機能などはよく知らないという方もいらっしゃると思います。 そこでまず、立川広域防災基地に整備されている都の立川防災センターの設置の経緯と位置づけについて伺います。 村松明典・総合防災部長 立川広域防災基地は、首都直下地震など南関東地域に広域的な災害が発生した場合に、人員や物資の緊急輸送の中継集積拠点、自衛隊、警察、消防などの援助隊の運用受け入れ拠点など、災害応急対策活動の中核拠点として位置づけられ、米軍立川基地跡地に各種機関の施設の整備が図られました。 山下 ありがとうございます。 |